業務用デジタルプリンターが主役のモノづくりショップ HappyPrinters | 東京 表参道 渋谷

世界一ワクワクする印刷工場

[コラボ企画] オリジナルScanSnapを作ろう!春のスキャン女子会を開催しました #scansnap

ScanSnapというスキャナをご存知ですか?

お店には手描きの原稿を持ってきてくれるお客様用にスキャンするサービスをやっています。

店頭では手書きの原稿が多くいろいろな材質の原稿が持ち込まれるので、SV600という非接触型のスキャナを使っています。

E7D_5067

そのコンパクト版のS1100というモデルがあり、すごく平らでスクエアなかたちをしているので、ScanSnapのメーカーさんである株式会社PFUさんとカスタムプリントしたS1100を作ろうというイベントを企画してクリエイターさん6名が参加してくれました。

ScanSnapS1100とは

ScanSnapはいくつか種類があります。

  • 自炊や大量のスキャンが得意なiX500(両面)(高速)
  • コンパクトな据置型のS1300i(両面)(バスパワー有)
  • 持ち運び可能なS1100(コンパクト)(バスパワーのみ)
  • 非接触で本も断裁せずにスキャンできるSV600(非接触)

この中でもS1100は四角柱で材質も定着がいいモノだったのでお店でもカスタムプリントして資料のスキャンで使っています。なので今回はS1100の白バージョンにプリントします。

まずはPFUの佐藤さんからスキャンとはから、「女性に便利なスキャンの方法」をレクチャーしてもらいました。
化粧品のパンフレットやショップの会員カードや気になる飲食店の名刺など女性ならではのアイデアもでました。

E7D_9543

今回参加してくれたクリエイターさんはデザインのテイストも全く違ったり、子供のいる方もいたりと多種多様な方が参加してくれていろんな質問もでてきました。レシートスキャンから家計簿をつける機能がすごく好評でした。

E7D_9548

開封の儀と印刷する前の下準備をしよう

ということでどーーんとScanSnapの開封の儀をとり行いました。今回のS1100の白モデルはAppleストアとPFUさんのPFUダイレクトで販売しています。

DSC02320

丁寧にマスキングと表面についた油を脱脂します。ちなみにこの蓋ははずれますのが、印刷するときにつけたままのほうが水平がとれるのでそのまま印刷します。(ちなみにこの蓋が外れるのは万が一落下してしまっても壊れないようにすこし余裕をもって外れるようになってるかららしいです。ものづくりってすごいですね)

DSC02321

さぁ天板の印刷をはじめよう

今回は商品が同じなので3名づつ面付けして印刷しました。
まずは下絵として一度プリントをします。その後にその場所にぴったり合うように慎重においていきます。ここはもちろんお客さん自身が参加してもらうところなので慎重に。。。

DSC02326

お店でプリントする時に印刷するものが高価なときはさらに上にラップを引いて慎重に作業します。失敗しないか本当に毎回心配です。

DSC02328

ラップの上に綺麗にプリントされました。ちょっとずれたところだけ修正します。

DSC02329

印刷完成です。ほんとうに綺麗です。

参加した人が言っていたんですが、「ちゃんとした製品感がある!」カスタムですが、本来商品の印刷でつかう本格的な業務用プリンターなので当たり前といえば当たり前なのですが、目の前で完成していく様子はやっぱりテンションが上ります。

DSC02349

そして天板の印刷が完成です。

DSC02330

もう一組のかたの作品もプリントされてきました。

DSC02338

天板ができたら前面をプリントします

前面の給紙する場所のガイドも取り外しできるので次は前面を印刷していきます。
実はこの全面のガイドもまっすぐのようにみえても、紙がスムーズにはいるように微妙にテーパーがついていたり、取付角度が変わっていたり分解しないとわからないこだわりが随所に見えます。

位置合わせしようと思っても実は落とした時に力が分散するように角度が微妙についていたりと驚く所がいくつもありました。

なので今回は名刺を台座にしてすこし持ち上げました。

DSC02348

そしてガイドだけでなく、前面すべてを印刷したいというアイロンビーズクリエイターなヌンさんがなにやら準備を始めていました。どんな風になるのでしょうか?

DSC02346

倒れないようにネリケシで固定して水平を取って印刷しました。すごくうまくいきました。なまえのいちもジャストな場所です。すごい。

DSC02366

そして全員のカスタムS1100が完成しました。

DSC02358

テンションが上ったままみんなの作品の品評会がはじまりました。

DSC02353

カスタムプリントは自分にもプレゼントにも最高でした

大量生産な世の中になっていい商品は気づいたら周りのみんながもっていたり、売れるデザインを追求するあまり没個性的なものになってしまうのはある程度しょうがないところだと思います。

でもその中でデジタルインクジェットを使えば自分だけのオリジナル商品が作れちゃいます。

お店のDMに使ったデザインとお揃いのデザインだったり

DSC02360

星が随所にある幾何学模様がすごくきれいだったり

DSC02361

模様にみえるデザインのなかにAYAという自分の名前が隠れていたり

DSC02362

いたずらが大好きなおさるのダニエルもかわいかったし

DSC02363

まるでネギなスキャンスナップが最高に面白かったり→ぬんびりぶろぐ「もしかしてネギ?」

DSC02368

一番手前のS1100はお子さんの絵をデザインしなおして作っています。

DSC02364

これからもHappyPrintersはカスタムプリントをいろいろチャレンジしたいなと思っています。
最後にみんなで記念撮影をしました。

S1100はこれからもいろいろ遊べそうなので興味有る方はお店に遊びに来て下さい。印刷フォーマットもありますので、お問い合わせはメールおねがいします。mail:hello@happyprinters.jp

1660739_741019082598195_817402973_n

おまけ〜人生初のスキャン体験

ちょっと早くついたお子さんが店内で絵をガンガンかいていました。

せっかくなのでその作品をSV600でスキャンして画面に大きくうつしたらすごく興奮して楽しんでくれてました。
こんな手書きのデータであっとういまに世界でひとつのオリジナルグッズが作れてしまいます。

お店でもお子さんの落書きでつくるオリジナルグッズのワークショップも企画していきます。

E7D_9538

E7D_9541

E7D_9542