業務用デジタルプリンターが主役のモノづくりショップ HappyPrinters | 東京 表参道 渋谷

世界一ワクワクする印刷工場

初めてのフードプリンター体験レポ

こんにちは。はじめて筆を執っております、ちばひなこです。

9月になり、HappyPrintersにフードプリンターがやってきました。プリンターの名前は「FL200」。
可食インクで印刷ができる、このプリンター。優れモノなので、「(平らである限り)さまざまな食品に」ズボラに印刷出来てしまいます!

“ズボラに”というのは、細かい置き場所調整も、データの調整も不要だから。
ちいさなおこさまでもすきなようにたのしく印刷が出来るので、ご家族であそぶのもおすすめです。

さっそく使い方をご紹介いたします。簡単な3ステップです。

1.何に印刷するか決める。

ラングドシャ、マカロン、食パン、イカ煎餅。ビールの泡にカフェオレのフォームドミルク。表面が平らな食べ物を探してみましょう。(凹凸には印刷がきれいにできません)
色がなるべくホワイトに近いほうが、発色がきれいです。
水分が多いと、水性インクが溶けだしてしまうので、お豆腐などはNG。

今回は近くのコンビニエンスストアで手に入れたラングドシャであそんでみます。

2.プリンター内に適当に設置

水平垂直をピッタリとる必要はなし!印刷可能範囲(A4サイズ)に収まる形で自由において大丈夫です。
ただし、置くものの高さは同じにして、高さの調整は必要です。だけれど、高さもピッタリじゃなくても大丈夫。(もちろん、高さをピッタリにすると印刷の精度は上がっていきます!)

3.アプリ内でキャプチャーをとって、印刷内容を配置&プリントスタート!

タブレット上でアプリを立ち上げたら、「オリジナルプリント」を選び、印刷面が分かるように写真を撮ります。
撮ったキャプチャー画像に合わせて印刷したい内容を大小&回転。たのしく配置したら、右下の「印刷」を押してプリント開始!

アプリ内で文字(英語・日本語)や簡単な図形を足すことも可能です。上の写真の「abc」の文字ボタンと「○△□」の図形ボタンを押したら、簡単に設定できるので、名前を入れるのもラクラク。

先日作った桃とチーズの写真を印刷して、“桃味じゃない桃のラングドシャ”を作ろうと思ったのですが、ふんわりとした写真のプリントはあまり向いていないみたいです。

だけれど、端の端、きちんと隅っこまで印刷は出来ていますね!
そして、写真よりイラスト、線がきちんとあって、メリハリのあるものはキレイに出そうですね。

ということで、気を取り直して、HappyPrintersのロゴで挑戦。

きれい!
かわいい!

線は本当に細かく、綺麗に出ますね。しかも、単色だとより映えます。線画との相性もいいのかもしれませんね。

お皿に乗せてみると…

お茶請けや楽屋で名前入りのものをもらってもうれしいのかも。

メーカーの方によると、そもそもはフードプリンターとしてではなく、「どんな種類のインク」で「どんなサイズ」のものにも簡単に印刷ができるように、と開発されたプリンターだそうです。
HappyPrintersでは、フード用のインクを使っておりますが、このインクを木材用にしたり、紙用にしたり、とすることで、1台のプリンターで色々な印刷が可能になります。
一般的なプリンターだと、細いノズルを通って、ヘッドからインクを吹き出して色を出します。なので、いくらノズルクリーニングをしたと言っても、食用プリンタ―なら食用専用にしないと、インクがノズルで混ざってしまうのです。
しかし、このプリンターでは、ノズルが不要でヘッドごと取り換えができる専用インクカセットを使っているため、インクを入れ替えて使っても、インクが混じる心配なし!

まだまだ色々な使い方が出来そうでわくわくしますね。
ちいさなおこさまでもたのしく使えるからこそ、食パンに顔を書いてみたり、その場ですぐに印刷できることを活かした、いろいろなたのしみかたをHappyPrintersでも探していきたいです。

さっそく9月15日から「フードプリンターであそぼう」ということで、こちらのプリンターを使ったワークショップも実施いたしますので、是非ご参加くださいませ。

ワークショップ概要

日 時:2020年9月15日(火)から10月3日(土)の期間限定
場 所:HappyPrinters
参加費:2,000円(クッキー6枚、圧着袋、乾燥剤付き)
イベントの詳細はこちら→ https://happyprinters.jp/article/8660

参加をご希望の方は、お電話(070-5370-6700)もしくはメール(hello@happyprinters.jp) 、または、店頭でご予約ください。