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新拠点PRのためのノベルティを制作 〜Acryl-Project 導入事例〜

アクリルプロジェクト島津製作所制作事例

不要になった飛沫対策用のアクリルパーティションを新しいツールに変える「Move on 次に進もう Acryl-project」に取り組みはじめてもうすぐ2年になります。おかげさまでたくさんのお問合せをいただき、多くのパーティションが生まれ変わっていきました。

今回は、株式会社島津製作所さまに導入いただいた事例をご紹介します。同社の新拠点「Shimadzu Tokyo Innovation Plaza」のPR活動に取り入れていただきました。

「使用機会がなくなった大量のパーティションを利用してオリジナルノベルティを制作したい」とご相談をいただきました。
進め方やご予算のお話のほかに、パーティションが「アクリル素材」であることを今一度ご確認いただきたいとお伝えしました。市販のパーティションの中には、透明な樹脂であってもレーザーカッターで加工できない素材(ポリカーボネートや塩ビなど)のこともあるためです。

すると「購入時の明細が確認できなかったため、素材を弊社の分析装置で測定したところ、ポリスチレンという結果が出ました」とのお答えが!これにはスタッフ一同、さすがは島津製作所と感心してしまいました。

SDGsの推進を目的とするグループ活動を行う中で、身近でできることを考えられていたというご担当者さま。「最近、ニュースでアップサイクルの話題をよく目にするようになり、興味を持ちました。そこで何か社内にあるものでアップサイクルができないかと考え、使用機会がなくなったパーティションを活用することにしました。キーホルダーなどを制作してくださる貴社をホームページで知り、お願いしたいと思いました。」とのことでした。

今回はロゴデータをご支給いただき、こちらでキーホルダーとしてレイアウトやサイズを調整しました。メールでのやりとりのため、実物をイメージしやすい資料づくりに気を配りました。

島津製作所キーホルダーイメージ図

お送りいただいたパーティションは、同社の会議室で飛沫感染防止目的で使用していた物とのことで、特段の汚れもなくきれいな状態でした。一部、脚のまわりなどが欠けていたため、その部分を避けて使用していきます。

アクリルパーティション

ロゴのデザイン性も相まって、とても素敵な3種類のチャームが完成しました!

ノベルティ3種

チャームは、こちらの拠点のオリジナルノベルティとして拠点PRに活用されているそうです。
また社員へのSDGsの啓蒙活動の一環として、SDGsに関する理解を深めたe-learning修了者に配付するとのこと。さらに拠点内でのSDGs意識を高めるために、ラボやオフィスでキーホルダーとしても活用していかれるのだそうです。

■ご担当さまよりご感想をいただきました■

「制作して頂いたチャームはとても可愛く、満足しています。不要となったパーティションが備品倉庫のスペースを圧迫していたのですが、これを有効活用することができて嬉しいです。
この活動を通じて、アップサイクルの意義を実感し、SDGsに対する関心度も高まりました。

また、チャームの出来上がりイメージを提案していただき、何度もやり取りを重ねながら丁寧に制作してくださったことに心から感謝しています。」


コロナ禍において、会議室で社員同士やお取引先との「あいだ」を仕切っていたパーティションが、今度は社員やお取引先とのリレーションを高めるためのアイテムに生まれ変わっていきました。

今回このアイテム作成のお手伝いができたことを、とても嬉しく思います!ありがとうございました。

「Move on 次に進もう Acryl-project」では、まだまだパーティションのアップサイクルを募集しております。ご興味のある方は、法人個人問わずお気軽にお問合せください!

PR TIMESでのプレスリリースはこちら

DATA

アイテム名(材質)
価格目安
制作仕様