業務用デジタルプリンターが主役のモノづくりショップ HappyPrinters | 東京 表参道 渋谷

世界一ワクワクする印刷工場

スポーツイベントのノベルティを制作 〜Acryl-Project 導入事例〜

不要になった飛沫防止のアクリルパーティションを新しいツールに変える「Move on 次に進もう Acryl-project」を開始して1年以上が経ちましたが、今もたくさんのお問合せをいただいています。

今回は、荒川総合スポーツセンターさまに導入いただいた事例をご紹介します。

「夏にスポーツイベントがあるので、そこで配るノベルティを不要になったパーティションで作りたい」というご相談でした。スケジュールに余裕があったため、データ製作からお手伝いし、事前にサンプルを作っての確認をとるなど、じっくりと取り組ませていただきました。

荒川総合スポーツセンターさまは、バスケット、バドミントン、バレーボールなどが行える大体育室、小体育室、さらに温水プール・武道場・卓球場・ライフル場・弓道場など、多彩なスポーツを楽しめる施設です。全館空調も完備しており、充実した設備のなかで快適なスポーツ環境を提供されています。
今回アップサイクルしたアクリルパーティションは、総合受付、申込み等の記入スペース、休憩スペースで使用されていたものとのことでした。

コロナが落ち着き、アクリルパーティションを片付けていた時、あまりの量(枚数)の多さに驚かれ、何か違う形に変身できないかと考えたのだそうです。施設も大きいだけに、パーティションの数の多さも想像できます。仮に処分するとしてもかなりの労力や費用が必要になってしまいます。

さらに今回のアクリル板は厚みが5mmもあるしっかりしたもの。(普段持ち込まれるパーティションの厚みは3mmが圧倒的に多いのです)
厚みがあるぶんカットには時間がかかりますが、高級感のある仕上がりになります。
レーザーでカットした際に出るガスがアクリルに付着するのを抑えるため、1枚ずつに保護紙を貼ります。パーティションの足が付いていた部分に穴があいていたり、一部に欠けなどありましたが、その部分を避けてキーホルダーを切り出していきました。

最終的に300個のレーザー彫刻入りオリジナルキーホルダーをお作りしました。どうしてもパーティションとして使用していた時の細かい傷は残ることを確認した際、ご担当の和泉さまから「傷も思い出!という事でいい感じです!」と言っていただけ、このプロジェクトへの同じ想いを共有できて大変嬉しく感じました。

コロナの長い期間、施設を利用するお客さまとの「あいだ」を仕切っていたパーティションが、今度はスポーツセンターとお客さまとのリレーションを高めるためのアイテムに生まれ変わっていきました。

今回このアイテム作成のお手伝いができたことを、とても嬉しく思います!ありがとうございました。

■ご担当の和泉さまよりプロジェクトのご感想を伺いました■

アクリルパーティションを「何か違う形に変身できないか」を考えた時にネット検索により様々なアイディアがありましたが、スポセン(荒川総合スポーツセンター)がちょうど40周年だったという事もあり、記念に残るものにしたいと思いました。

また、SDGsの観点からも廃棄するよりは、今まで使用していたものをより良いものに造りかえた方が、想いや気持ちがあるな、と思い制作をお願いしました。

今回、想像以上の出来栄えでした。周りからの反応も「あのパーテーションから作ったの!?」とみんなの驚いた顔が印象的で、HappyPrintersの皆さんにも見せてあげたいくらいでした笑

今回アップサイクルという取り組みを通して、私達にとっても良い学びとなり、HappyPrintersさんに感謝申し上げます。


「Move on 次に進もう Acryl-project」では、まだまだパーティションのアップサイクルを募集しております。ご興味のある方は、法人個人問わずお気軽にお問合せください!

PR TIMESでのプレスリリースはこちら

DATA

アイテム名(材質)
価格目安
制作仕様